QNX、マルチコア プロセッシング技術で、2006年度 「組み込み大賞」 を受賞

2006年2月14日 ニュールンベルグ

本日、QNX ソフトウエア システムズは、組み込み世界会議にて、権威ある2006年度 「組み込み大賞」 を受賞したと発表しました。審査員パネルは、組み込み技術における卓越した技術革新により、QXN® Neutrino® マルチコア技術開発キット(Technology Development Kit: TDK) をソフトウェア カテゴリーにおける最優秀製品として選びました。QNX ソフトウエア システムズが組み込み大賞を受賞したのはこれで2度目になります。2004年に、QNXは、パワー マネージメント フレームワークの画期的なアーキテクチャで認められています。

20年以上にわたり、 QNX ソフトウエア システムズは、マルチプロセッシング RTOS 技術の提供で世界をリードしてきました。QNX Neutrino マルチコア TDK の導入により、今やQNXは、組み込み開発者に初のマルチコア プロセッサの用の総合開発キットを提供します。

QNX Neutrino マルチコア TDKは、マルチコア チップの持つマルチプロセッシング能力をフルに活かすよう設計されており、非対称型マルチプロセッシング (asymmetric multiprocessing: AMP)、対称型マルチプロセッシング (symmetric multiprocessing: SMP)、画期的な新技術であるバウンド マルチプロセッシング (bound multiprocessing: BMP) を提供します。その結果、開発者は自分のマルチコア設計に最適のマルチプロセッシング モデルを自由に選択できるのです。


AMP: 開発者による完全な制御と耐障害性
SMP: 最大限の並行処理とスケーラビリティ
BMP: 最速のコード移植と設計の複雑さの軽減

「フリースケールやインテルなどのチップ メーカーからの最新世代マルチコア プロセッサを利用するために、開発者たちは、スケーラブルで信頼性が高く、高度なパフォーマンスを行う組み込みアプリケーションの構築に向けて、我々のマルチコア TDKに目を向けつつあります。」と、QNX ソフトウエア システムズの製品管理部門ディレクター、マーク ロバーツ氏は語ります。「この賞は、マルチコア技術を可能にするソフトウェアの重要性とそれに対する市場ニーズとを裏付けており、我々のビジョンの証なのです。」


QNX ソフトウエア システムについて:

ハーマン インターナショナルの一員であるQNX ソフトウエア システムズは、リアルタイム組み込み OS 技術における業界リーダーです。QNX Neutrino RTOS と QNX Momentics® 開発スイートのコンポーネント ベースのアーキテクチャは、共に、革新的で高性能の組み込みシステムを構築するための、業界において最も信頼性が高くスケーラビリティのあるフレームワークを提供します。シスコ、ダイムラー クライスラー、ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーティン、シーメンスといった世界のリーダーたちが、ネットワーク ルータ、医療機器、車両テレマテックス ユニット、安全保障及び防衛システム、産業ロボティックスその他の、ミッション クリティカルで、時には生命にもかかわるようなアプリケーションにおいてQNXの技術に依存しています。1980年に設立されたQNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワに本社を置き、世界100カ国以上で製品を販売しています。