QNX がアキタ電子システムズとパートナーシップを終結

2005 年 10月 26日 オタワ

日本のカー ナビゲーション、インフォテインメント市場におけるQNX 技術への需要の高まりに応え、2005年10月26日付けで、QNX ソフトウエア システムズは、自動車電子産業分野におけるシステム インテグレータで、日立製作所グループの一員である株式会社アキタ電子システムズとパートナーシップを結ぶことを発表しました。QNX は、日本における自動車向けインフォメーション システム開発で新規のプロジェクト数種に選択されており、今回の合意により、アキタ電子システムズの持つ高度な技術を誇る日本国内のリソースを用いることで、これらのプロジェクトを短時間で市場に投入することができます。

「QNX は日本における長期的な視野に立った戦略投資を行っている過程にあり、我々のユーザの成功を保証するために、最高レベルの技術専門知識を持ち、企業としても円熟した日本の業界リーダーとパートナーシップを組むことになりました。」とQNX の自動車部門マネージャであるアンドリュー ポリアック氏は語ります。「アキタ電子システムズとパートナーを組むことで、日本の自動車分野における我々のユーザは、最も速く確実に自社製品を市場に投入するために必要となる、高度でかつ日本市場に対応した技術サービスを確実に受けられるようになるのです。」

近年QNX Neutrino は、エプソン、JVC、松下、住友といった日本の一流企業数社によって選ばれるリアルタイム OS となっています。アキタ電子システムズに加え、QNX は、アクセス、IBM、インテル、フリースケール、ルネサス、テキサス インスツルメンツなどを含む、増加しつつある日本の技術パートナーと協力しています。アキタ電子システムズとのパートナーシップにより、QNX は日本における自動車分野の既存ユーザにさらに優れたサービスを提供することができ、今後急速に成長を遂げていくことが見込まれるのです。

「QNX は、すでに世界の車載テレマティックス、インフォテインメント市場向けの主要なオペレーティング システムのベンダとなっています。」とアンドリュー ポリアック氏は続けます。「アキタ電子システムズと協力していくことで、我々は、我々の市場におけるリーダーシップを今後は日本の自動車市場に対し拡大していくことができるのです。こうした自動車市場では、次世代の無線、ナビゲーション、テレマティックス システムの決定要因となる、関連し合う複雑ながらも豊かなユーザ経験を実現可能にするオペレーティング システムへの需要が強く、その傾向はさらに高まりつつあるのです。」

「QNX ソフトウエア システムズと、高度な車載テレマティックス、インフォテインメントのアプリケーションの構築に向け、緊密に協力していけるのは喜ばしい限りです」とアキタ電子システムズのソフトウェア開発センター次長、田口聡樹氏は語ります。「アキタ電子システムズ、QNX ともども、お客様に最高水準の質と技術革新にかなった製品・サービスを提供するよう心がけております。このパートナーシップが、自動車インフォテインメント市場において、我々と我々のお客様の成功の礎を築くものと捉えております。」

QNX Neutrino RTOSは、すでにアキュラ、アウディ、ヒュンダイ、サーブ、ダイムラー クライスラー、その他の主要自動車メーカーのテレマテックス ユニットで使用されており、グローバルな車載テレマテックス、インフォテインメント市場向けの主要なリアルタイム オペレーティング システムとなっています。


QNX ソフトウエア システムズについて:

ハーマン インターナショナルの一員であるQNX ソフトウエア システムズは、リアルタイム組み込み OS 技術の分野における業界リーダーです。QNX Neutrino RTOS と QNX Momentics 開発スイートのコンポーネント ベースのアーキテクチャは、共に、革新的で高性能の組み込みシステムを構築するための、業界における最も信頼性とスケーラビリティの高いフレームワークを提供します。シスコ、ダイムラー クライスラー、ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーティン、シーメンズといった世界のリーダーたちが、ネットワーク ルータ、医療機器、車両テレマテックス ユニット、安全保障・防衛システム、産業ロボティックスその他のミッション クリティカルで、時には生命にもかかわるようなアプリケーションでQNXの技術に依存しています。1980年に設立されたQNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワに本社を置き、世界100カ国以上の国々で製品を販売しています。