QNX Momentics IDE が Eclipse コミュニティ賞を受賞

QNXソフトウエア システムズは本日、EclipseCon 2007において、同社のQNX® Momentics® IDEがEclipseコミュニティ最優秀商用Eclipse開発ツール賞を受賞したことを発表しました。この受賞に加え、同社 のシニア ツール デベロッパであるダグ シェイファーが「トップ使節」部門で最終選考に残りました。

Eclipseコミュニティ賞は、優れたEclipseベースのプロジェクトおよび製品に与えられるものです。コミュニティの審査員は、ユーザー インターフェイス、イノベーション、総合性において、QNX Momentics IDE を受賞製品に選びました。QNX Momentics IDEは、Eclipse Callisto を活用した初めての組込み開発ツールであり、イノベーティブなプロファイリング ツールと最新のEclipse技術を組み合わせた柔軟な統合開発環境を提供、デバッグにかかる時間を大幅に削減し、複雑な組込みシステムの最適化をスピードアップします。

QNX Neutrino®リアルタイム オペレーティング システムとQNX Momentics IDEのタイトなインテグレーションは、迅速な開発、エラー検出、コード最適化において、前例のない最高の最適化を実現します。QNXはまた、独自のカスタマイズEclipse プラグインを同社製品の標準として提供しています。標準プラグインには、マルチコア プロセッサ向けにソフトウエアを移行、デバッグ、最適化するための新しい視覚化ツールが含まれています。

「QNXは、最新のEclipse技術を同社のツールに採用するという点において、常に先駆的な存在となっています」と、Eclipse 協会のエグゼキュティブ ディレクターであるマイク ミリコビッチ氏は述べています。「QNX Momentics IDE は、市場に初めて導入されたEclipseベース製品の一つです。今回受賞を果たしたリリース版では、オープンソースを活用して画期的な新技術を実現するという点において、QNX はさらなるリーダーシップを発揮しています。」

今回の受賞で、QNXは二年連続でEclipseコミュニティへの貢献を認められたことになります。昨年度は、QNX開発ツール グループのアレイン マグロイアが「トップ貢献者」に選ばれています。QNXはまた、2006年度にも、QNX Momentics開発スイートで、最優秀商用Eclipse開発ツール部門で最終選考に残っています。

QNXは、Eclipseの創生メンバーでもあり、C/C++開発ツール(CDT)プロジェクトのリーダーとして貢献を続けてきました。このツールは、プロジェクトが開始されて以来、最も人気のあるEclipseベース 統合開発環境となっています。 「Eclipseオリジナル メンバーの一員およびCDTプロジェクトのリーダー企業として、Eclipseへの貢献には、会社としてたいへん誇りを持っています」と、QNXソフトウエア システムズ製品管理ディレクターのマーク ロバーツは述べています。「QNX Momentics IDEが最優秀商用開発ツールに選ばれたということは、企業がオープンソースフレームワークを活用しながら、イノベーティブな付加価値開発を行い、ユニークな製品を構築していくことが可能であるということを示しています。」

QNX ソフトウエア システムズについて

ハーマン インターナショナル (NYSE: HAR) の一員である QNX ソフトウエア システムズは、リアルタイムの組み込み OS 技術の業界リーダーです。QNX®Neutrino®RTOS のコンポーネント ベースのアーキテクチャと QNX Momentics® 開発スイートは、革新的かつ高性能の組み込みシステムを構築するために、業界で最も信頼性が高いスケーラブルなフレームワークを提供しています。シスコ、ダイムラークライスラー、ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的なリーダーは、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティックス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティックス、その他のミッションまたはライフ クリティカルなアプリケーションで QNX の技術に依存しています。1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズはカナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。