QNX Aviage マルチメディア スイート1.2 リリース

2009 年5 月 26 日 オタワ - QNX ソフトウエア システムズは、車載インフォテイメント システムその他のマルチメディア デバイスを対象としたパワフルなマルチメディア ミドルウエア製品の最新リリース版を発表しました。QNX® Aviage® マルチメディア スイート 1.2 は、インターネット ストリーミング、アルバム アート、Microsoft Zune プレーヤ、DVD-V、ビデオ プレーバックなどに対するサポート拡張を提供します。同リリースではまた、より高速なパフォーマンスと、リソース制限の厳しい組込み設計でのメモリ使用削減を実現しています。

QNX Aviage マルチメディア スイート 1.2 は、RTP および HTTP ストリーミングをサポートしており、Shoutcast その他のインターネット ストリーミング メディア規格をデバイスで使用することができます。新規リリースにより、iTunes、RMP(Real Media Player)、WAX/ASX の各再生リストに対応できるようになりました。

リリース 1.2 ではまた、アルバム アートのサポートが改善されました。フェッチ、キャッシュ、サムネイル生成が自動的に行なわれるようになったため、こうした重要なステップをユーザー コードで既述する必要がなくなりました。Apple iPod および Microsoft Zune プレーヤからのアルバム アート取得には、同期および非同期インターフェイスの両方をサポートし、非同期バージョンは、デバイスの応答に時間がかかりすぎる際にユーザー インターフェイスがロックアップする現象を回避します。本スイートではまた、複数のイメージ(フロントカバー、バックカバー、ライナー ノートその他)とより大きなサイズへのサポートも追加されています。

リリース 1.2 では、特に複数のクライアントがマルチメディア データベースに接続する際に必要となるメモリが顕著に少なくなっています。起動時間も改善され、データベースのローディングがより高速になり、最適化されたメタデータ同期アルゴリズムを使用し、メタデータ同期のスピードが非常に速くなっています。

リリース 1.2 ではまた、新しい DVD ナビゲータも提供されています。オプションの Intel Performance Primitive パッケージのビデオ コーデックと組み合わせると、MPEG-4、H.264、MPEG-2、H.263 ビデオ フォーマットの DVD プレーバックおよびサポートが可能となります。

新しいオプショナル パッケージにより、TI OMAP 3 コーデック エンジンのオーディオ コーデック サポートが追加されます。 QNX Aviage マルチメディア スイートは、多様な32ビット CPU および DSP で実行可能です。 Freescale、Renesas、Texas Instruments、Intel 各社による、ARM 9+、SH-4+、PowerPC プロセッサ、TI OMAP その他の自動車グレード ハードウエア プラットフォームに対応しています。

製品情報

QNX Aviage Multimedia スイート 1.2 は、現在入手が可能です。

QNX ソフトウエア システムズについて

ハーマン インターナショナル (NYSE: HAR)の一員である QNX ソフトウエア システムズは、リアルタイム組み込み OS 技術の業界リーダーです。 コンポーネント ベースのアーキテクチャによる QNX® Neutrino® RTOS、QNX Momentics® 開発スイート、および QNX Aviage® ミドルウエアは、業界で最も信頼性が高くスケーラブルなシステム構築プラットフォームを提供、イノベーティブかつ高性能な組み込みシステム構築を支援します。 シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。