QNX Aviage マルチメディア スイート、iPod サポートを拡張

2010年 2月17日 オタワ - QNX ソフトウエア システムズは、よりシンプルな車載フォテイメント システムの設計を支援するという同社の目標をさらに一歩進め、QNX® Aviage® マルチメディア スイートによる Apple iPod サポートを拡張したことを発表しました。Apple 社の Made for iPod プログラムの認定要件に対応する同スイートは、自動車用インフォテイメント ユニット、ホーム シアター システムその他のマルチメディア製品のメーカーが、時間と労力をかけずに Made for iPod 認定を取得できるようにします。

QNX Aviage マルチメディア スイートは、iPhone OS 3.0 での通信に対応する Apple 社 Extended Accessory Framework (EAF)  認定要件をさらに超えたサポートを行なっています。この機能により、同スイートを使用して開発されたアプリケーションは、iPhone または iPod touch で実行するアプリケーションと対話が可能となります。

QNX Aviage マルチメディア スイートは、クラシック、ナノ、シャッフル、タッチ等の複数世代の最新モデル iPod をサポートする生産実績のあるミドルウエア ソリューションです。同スイートは、単一の Apple 認証チップで複数ゾーンのシステムをサポートします。その結果、自動車、バス、電車その他、複数の乗客を有する車両の別々のリスニング ゾーンで1つの認証チップを共有することが可能となり、全体的なシステム コストを大幅に削減することができます。また、単一の認証チップにより、複数の iPod アプリケーションとホームシアター システムを統合することも可能となります。

「Apple 社 Made for iPod プログラムへの対応は、ポータビリティと操作互換性のレベルを保証しスタンダード ベースの認定製品を顧客に提供しながら、同時に開発時間を短縮するという当社の全体的な戦略の一環となっています」と、QNX ソフトウエア システムズのシニア製品マーケティング マネージャ、Andy Gryc は語っています。

QNX ソフトウエア システムズは、自動車市場におけるリーダー企業であり、世界中で1200万件の車載システムでソフトウエアをライセンスしています。同社が 2009 年 2 月に発表した QNX CAR アプリケーション プラットフォームは、すでに次世代車載コンピューティング システムの設計に使用されており、Adobe、Cisco、Daimler、Delphi、Freescale、General Motors、Google、Gracenote、 IBM、MercedesBenz、Microsoft、Panasonic、Pandora、Volkswagen などを含む50社以上のパートナーおよび自動車顧客をひきつけてきました。

QNX Aviage マルチメディア スイートについて

QNX Aviage マルチメディア スイートは、シンプルなメディア プレーヤから、車内間マルチメディア共有に対応する複数ノード システムまで、多彩なハイバリュー デジタル インフォテイメント ソリューション構築のための完全にカスタマイズが可能なフル機能フレームワークです。ビルトインされたコネクティビティと分散機能で、製品市場投入までの時間を短縮し、開発コストを低く抑えます。

QNX ソフトウエア システムズについて

ハーマン インターナショナル (NYSE: HAR)の一員である QNX ソフトウエア システムズは、リアルタイム組み込み OS 技術の業界リーダーです。 コンポーネント ベースのアーキテクチャによる QNX® Neutrinor® RTOS、QNX Momentics® 開発スイート、および QNX Aviage® ミドルウエアは、業界で最も信頼性が高くスケーラブルなシステム構築プラットフォームを提供、イノベーティブかつ高性能な組み込みシステム構築を支援します。 シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。