QNX がスマートホーム エネルギー リファレンスを発表

ニュルンベルグ(Embedded World 2010) 2010 年 3月2日 - QNX ソフトウエア システムズは、スマートホーム エネルギー管理システムの設計、市場展開、拡張を容易にする統合済みソフトウエア スタック、スマート エネルギー リファレンスを新しく発表しました。

このスマート エネルギー リファレンスは、Zigbee センサ、Insteon ホーム エリア ネットワーク(HAN)、セキュリティ監視用ストリーミング IP ビデオカメラ、光熱量計算アプリケーション、気象情報のチェックとリモート制御・診断用のインターネット機能などに対応済みです。その他の機能としては、ゾーン別室温制御、個別およびゾーン別ライト制御、アプライアンス監視と制御などがあります。

スマート エネルギー リファレンスは、見栄えの良いタッチスクリーンを Adobe フラッシュで作成するフレームワークを提供するQNX Aviage HMI スイート、産業向けアプリケーションで30年にわたり信頼性の市場実績があるオペレーティング システム、QNX Neutrino RTOS に基づいています。

このリファレンスはまた、QNX ソフトウエア システムズによる、持続性パブリッシュ/サブスクライブ技術も活用しており、この技術は2010年度の Embedded AWARD にノミネートされています。この技術は、HMI(ユーザー インターフェイス)とシステム制御ソフトウエアの間に非常に効率の良いアブストラクション レイヤを提供します。結果として、センサ、サーモスタット、アラーム、制御メカニズムなどを、HMI を変えずに簡単に追加・変更、アップグレードできるようになります。

スマート エネルギー リファレンスは、複数のハードウエア アーキテクチャに対応しており、Atmel (AT91SAM9M10, AT91SAM9G45)。 Freescale (i.MX25, i.MX35, i.MX51)、Texas Instruments (AM3517, OMAP3530) プロセッサで使用可能です。

「洗練されたタッチスクリーン、ネットワーク コネクティビティ、ビデオ機能などは、すべてスマート メーターその他家庭用電力管理ソリューションとして統合が進んでいます」と、QNX ソフトウエア システムズのエンジニアリング部門VP である Sebastian Marineau-Mes は述べています。「QNX による新しいスマート エネルギー リファレンスは、こうした技術の統合を簡単にしながら、拡張性が高く、将来的な対応が可能な設計を可能にします。」

ダウンロードで入手可能

スマート エネルギー リファレンスは、今すぐダウンロードによる入手が可能です。Freescale i.MX25 および i.MX35 プロセッサに対応するバージョンをwww.qnx.com/demo/smarte/freescale.html からダウンロードすることができます。その他のプラットフォームに対応するバージョンも間もなく利用可能となります。

QNX ソフトウエア システムズについて

ハーマン インターナショナル (NYSE: HAR)の一員である QNX ソフトウエア システムズは、リアルタイム組み込み OS 技術の業界リーダーです。 コンポーネント ベースのアーキテクチャによる QNX® Neutrinor® RTOS、QNX Momentics® 開発スイート、および QNX Aviage® ミドルウエアは、業界で最も信頼性が高くスケーラブルなシステム構築プラットフォームを提供、イノベーティブかつ高性能な組み込みシステム構築を支援します。 シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。