Siemens が IBV の Qwin バーチャル化ソリューションを採用

オタワ/ケーニッヒスブルン 2010 年 2 月 22 日 - IBV と QNX ソフトウエア システムズは、IBV の QNX Neutrino RTOS および Microsoft Windows 向け仮想化ソリューションである Qwin が Siemens AG により700台以上の高性能郵便物分別機で使用されていることを発表しました。

Qwin は、QNX Neutrino RTOS と Microsoft Windows を単一のプロセッサで同時に実行可能にする技術です。この結果、産業システムの設計において、Windows ベースのヒューマン マシン インターフェイス(HMI) 実行用に別個のシステムを使用するコストが不要になります。

Qwin は QNX Neutrino RTOS のハードリアルタイム機能を保持するため、Siemens 郵便物分別システムは、予測可能な高速アウトプットを実現しながら、Windows ベースの HMI を同時に実行することができます。

「新しい Qwin バーチャライザの操作機能と、郵便物分別機の制御ユニットと簡単に統合できる特性は、期待以上のものでした」と、Siemens AG のモビリティ部門インフラストラクチャ ロジスティクスのプロジェクト担当ソフトウエア開発マネージャは語っています。「Qwin の優れたマニュアルと、IBV による建設的なサポートにより、既存の QNX アプリケーションを 単一の PC 上のWindows フレームワークですぐに実行することができました。現在、顧客のサイトにて、750台の機械で一時間に3000万件の郵便物を確実に分別しています。」

IBV の Qwin は、低コストの単一コア プロセッサからマルチコア チップまで、さまざまなハードウエアに対応しています。Qwin はまたメッセージ シグナル割り込み(MSI)、ハイパースレッディング、Intel APIC(advanced Programmable Interrupt Controllers)アーキテクチャにも対応しています。

「Qwin は、単一のシステムによる一石二鳥を実現します。つまり、QNX Neutrino RTOS の耐障害性、ハイ アベイラビリティ、リアルタイム パフォーマンスと、馴染み深いMicrosoft Windows インターフェイスの両立です」と、QNX ソフトウエア システムズのビジネス アライアンス マネージャである Kroy Zeviar は述べています。「この結果、リアルタイム制御と HMI でそれぞれ別のシステムが必要な従来的なソリューションに比べ、スペース、コスト、電力の削減が可能なソリューションを開発することができます。」

IBV について

IBV - Echtzeit- und Embedded GmbH & Co. KG は、QNX ソフトウエア システムズの正規代理店であり、ドイツ、ミュンヘン近郊ケーニッヒスブルンを拠点としています。IBV はさまざまな技術市場に対応するソフトウエア開発に注力しており、複数プラットフォームでのボード サポート パッケージ、ドライバ、組込みソフトウエア、リアルタイム アプリケーション、ユーザー インターフェイスを提供しています。IBV はまた、コンサルティング サービス、ソフトウエア開発、トレーニング、サポートも行っており、組込みプロジェクト向け総合サービスを提供しています。 http://www.ibv-augsburg.net をご覧ください。

QNX ソフトウエア システムズについて

ハーマン インターナショナル (NYSE: HAR)の一員である QNX ソフトウエア システムズは、リアルタイム組み込み OS 技術の業界リーダーです。 コンポーネント ベースのアーキテクチャによる QNX® Neutrinor® RTOS、QNX Momentics® 開発スイート、および QNX Aviage® ミドルウエアは、業界で最も信頼性が高くスケーラブルなシステム構築プラットフォームを提供、イノベーティブかつ高性能な組み込みシステム構築を支援します。 シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。