QNX が IEC 61508 認証サポート パッケージを発表

2010年 4 月20日 オタワ - 安全性が不可欠なアプリケーションのデマンド増大に対応し、QNX ソフトウエア システムズでは、新しく IEC 61508 認証サポート パッケージを発表しました。自動車、産業、医療、ネットワーキング、軍事防衛などの市場で、安全性を重視するシステムを構築する顧客を対象に、同パッケージは QNX ソフトウエア システムズの認証に関する知識と認証プロセスをサポートするデータを提供します。パッケージには、QNX® Neutrino® RTOS ベース システムのIEC 61508 (SIL3 までを含む)認証取得のための効果的な戦略についてのガイダンスも含まれています。

IEC 61508 認証サポート パッケージは、現在の QNX における SIL 3 認可関連の成果を補完するものであり、認可と規格に対する同社の取り組みから必然的に派生したものです。パッケージには、コンサルティング サービスと、”proven-in-use” マニュアルが含まれます。このマニュアルは、QNX 技術、プロセス指向開発、認証監査における長年の経験に基づくプロフェッショナルな知識を提供します。パッケージにはまた、ドキュメント化された ”proven-in-use” データが含まれており、顧客の認可取得プログラムにおいて、重要なビルディング ブロックとして活用することができます。

国際電気標準会議 (International Electrotechnical Commission) が定義する IEC 61508 は、電気・電子システムの機能安全性のための国際規格です。IEC 61508 要件の対応には、独立認証団体による体型的な評価が必要となります。 QNX ソフトウエア システムズでは、現在、QNX Neutrino RTOS における IEC 61508 安全性レベル3(SIL 3)認可取得手続き中です。

「組込みアプリケーション設計の複雑さが増すにつれ、安全性が不可欠なシステムでの認証ニーズも高まります。QNX の新しい IEC 61508 認証サポート パッケージは、QNX のお客様が厳しく複雑なSIL3までの認可プロセスをナビゲートする上で重要な役割を果たします」と、QNX ソフトウエア システムズの Yi Zheng 製品マネージャは語っています。「このパッケージは、自動車、産業、医療、軍事防衛など、安全性が重要となる市場における弊社の継続的な取り組みを表すものです。」

コンサルティングやトレーニングなどのQNX のプロフェッショナル サービス、認可プログラム(POSIX PSE52 リアルタイム コントローラ1003.13-2003、OpenGL ES、コモンクライテリア EAL 4+、IEC 61508、ISO 9001:2000)についての詳細は、QNX ウェブサイトをご覧ください。

製品情報

IEC 61508 認証サポート パッケージおよび関連サービスは、2010年6月よりご利用可能となります。

QNX ソフトウエア システムズについて

ハーマン インターナショナル (NYSE: HAR)の一員である QNX ソフトウエア システムズは、リアルタイム組み込み OS 技術の業界リーダーです。 コンポーネント ベースのアーキテクチャによる QNX® Neutrinor® RTOS、QNX Momentics® 開発スイート、および QNX Aviage® ミドルウエアは、業界で最も信頼性が高くスケーラブルなシステム構築プラットフォームを提供、イノベーティブかつ高性能な組み込みシステム構築を支援します。 シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。