QNX が Intel Atom E6xx シリーズに対応

2010 年9月14日 オタワ- QNX ソフトウエア システムズは、Intel® AtomTM プロセッサのサポートを拡大し、新しい E6xx シリーズ(以前のコードネーム Tunnel Creek)に対応することを発表しました。これにより、産業系および医療デバイス市場の組込み開発者は、新シリーズ プロセッサの低消費電力とより柔軟な I/O 機能を、市場実績に裏打ちされたQNX® Neutrino® RTOS の信頼性やリアルタイム パフォーマンスと組み合わせることができるようになります。

Intel Atom プロセッサ E6XX シリーズに対する QNX ソフトウエア システムのサポートには、Adobe Systems による Adobe® Flash Lite® 技術に基づくヒューマン マシン インターフェイス(HMI)、OpenGL ES ベースのハードウエア アシスト 2D/3D グラフィックスなどが含まれます。また、BIOS 不要の QNX® 高速ブート技術により、システム コストの削減が可能となり、同時に、「インスタント オン」パフォーマンスが劇的に改善されます。QNX 高速ブート技術は、2008 年の Intel Embedded Alliance において、Intel® AtomTM プロセッサ向けの最もイノベーティブなソフトウエアとして、Award of Excellence 賞を受賞しています。

Intel Atom プロセッサ E6xx シリーズは、プロセッサとチップのインターフェイスとして、業界標準の PCI-Express に移行しており、新しいレベルの I/O 柔軟性を提供します。同シリーズは、SATA、USB、SD/SDIO/MMC、Gigabit Ethernet Mac など一般的な I/O ブロックを統合し、また、CAN、IEEE1588、SPI、I2C、UART、GPIO などのインターフェイスを含む Intel® Platform Controller Hub EG20T と共に使用することが可能です。

「Intel Atom プロセッサ E6xx シリーズは、特に産業系や医療市場など QNX のお客様に真の価値を提供する低消費電力とモジュラー仕様の組込み設計で Intel が進化を続けていることを表しています」と、QNX ソフトウエア システムズのStrategic Alliance 部門ディレクターである Linda Campbell は述べています。「新シリーズが提供する新しいレベルの I/O 機能と、QNX による超高速ブート時間と進んだグラフィックス機能は、低消費電力、高いパフォーマンス、豊富な機能セットの統合を必要としている組込み開発者に、高いフレキシビリティを提供します。」

「QNX ソフトウエア システムズには、Intel® アーキテクチャ サポートの長い歴史があり、今回も、Intel® AtomTM プロセッサ E6xx シリーズにすぐに使えるサポートを提供、堅牢で実績のあるソフトウエア プラットフォームで開発者の支援を続けてくれています」と、Intel Low Power Embedded Products 部門のマーケティング ディレクター、Jonathan Luse 氏は述べています。

QNX ソフトウエア システムズについて

Research In Motion Limited (RIM) の子会社である QNX ソフトウエア システムズは、組込み市場における オペレーティング システム、ミドルウエア、開発ツール、プロフェッショナル サービスのリーダーです。シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。