QNX が新しい医療市場向けリファレンス設計を発表

2011年2月8日 アナハイム Medical Design & Manufacturing West - ネットワーク対応組み込みシステム向けオペレーティング システムとミドルウエアのグローバル リーダーである QNX ソフトウエア システムズは、Medical Design & Manufacturing West 展示会において、安全性が不可欠な医療デバイス向けリファレンス設計のデモンストレーションを行ないました。新しいリファレンス設計は、ワイヤレス コネクティビティ、豊富なグラフィックス サポート、QNX® Neutrino® リアルタイム オペレーティング システム(RTOS)の市場実績に裏打ちされた信頼性を特長としています。

QNX はまた、パーソナル ヘルスケアの向上を目指して協業を行なうヘルスケアとテクノロジ企業によるオープンな業界団体、 Continua Health Alliance に加入したことも発表しました。

QNX の医療向けリファレンス設計は FDA 認可デバイスで実績があり、安全性が不可欠なデバイスで最高の信頼性を提供する QNX Neutrino RTOS をもとに構築されています。また、同リファレンス設計では、Qt™アプリケーション フレームワークに基づくヒューマン マシン インターフェイス(HMI)が含まれており、以下のような Continua 認可(Continua Certified™)の一部デバイスに対しコネクティビティがあります。

  • 血圧モニタ
  • 体重計
  • パルス酸素濃度計

同リファレンス設計は、Bluetooth® Health Device Profile をサポートしています。この短距離ワイヤレス技術は、パルス酸素濃度計などのローカル デバイスからデータを携帯電話やPC などに転送して病院内コミュニケーションに使用する医療アプリケーションに適しています。同リファレンス設計はまた、BlackBerry® PlayBook™ タブレットとのリモート デバイス コネクティビティもサポートしています。

QNX 技術は、世界中で数百万件のシステムにインストールされており、30年に渡るフィールド パフォーマンス実績があります。同社の技術は人命に関わる医療機器、緊急コール センター、原子力発電制御システム、高速列車など、障害が発生してはならないアプリケーションを構築する顧客をサポートしています。

「QNX では、30年以上に渡り、非常に信頼性が高く、セキュアなソフトウエアを開発してきました」と QNX ソフトウエア システムの製品マネージャである Justin Moon は述べています。「QNX ソフトウエアは、世界中で頼りにされているミッション クリティカルなシステムを駆動しています。今回、QNX Neutrino リアルタイム オペレーティング システムの最新技術を医療デバイス用に提供できたことを嬉しく思います。ヘルスケア アプリケーションと情報技術のクラウド対応が進むにつれ、QNX ソフトウエアのセキュリティと信頼性は、今後ますます重要になっていくと思います。」

QNX ソフトウエア システムズについて

Research In Motion Limited (RIM) の子会社である QNX ソフトウエア システムズは、組込み市場における オペレーティング システム、ミドルウエア、開発ツール、プロフェッショナル サービスのリーダーです。シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。