QNXがQNX CAR アプリケーション プラットフォーム 2.0 を発表

自動車メーカー各社が次世代インフォテイメント システム用として採用を開始

2013年1月8日 ラスベガス International CES(ノースホール、ブース番号1837)-車載インフォテイメント向けソフトウエア プラットフォームのグローバル リーダーであるQNX ソフトウエアシステムズは本日、QNX CARTM アプリケーション プラットフォーム2.0および関連ツール環境であるQNX CARTM開発プラットフォーム 2.0のリリース版が自動車コミュニティで利用可能となったことを発表しました。

QNX CAR アプリケーション プラットフォーム 2.0は、QNX ソフトウエア システムおよび数十社にのぼるエコシステム パートナー企業による、非常に多様な技術を統合したものです。この統合済みプラットフォームは、販売累計数千万台の車両で実績のあるOSを基盤として構築されており、自動車業界における顧客の開発作業を支援し、独自の最新インフォテイメント システムの構築にかかる工数を大幅に削減します。

「車載インフォテイメント システムの設計に数年を費やす時代は終わりました。QNXのお客様は、モバイルデバイス向けの開発と同じスピードでの開発を望んでいます。一例として、QNXでは、あるお客様が開発時間を14カ月にまで短縮するお手伝いをしました。業界で標準的な開発時間は3年ですから、これは非常に大きな進歩です」と、QNX ソフトウエア システムズの自動車製品マーケティング マネージャであるAndy Grycは述べています。「同時に、QNXのプラットフォームは自動車とスマートフォンの統合を容易にし、新しいアプリやコンテンツで自動車を常に新鮮な状態に保つことを可能にするHTML5 フレームワークで、インフォテイメント システムが市場に出てからも長期にわたって使用できるようにします。」

モバイル開発者と自動車メーカーの協業を支援するため、QNX ソフトウエア システムズでは、2013年半ばまでにQNX CARアプリケーション プラットフォーム 2.0用のHTML5 SDKをリリースする予定です。HTML5は、すべてのメジャーなモバイル プラットフォームと互換性がある唯一のアプリケーション環境です。このSDKは、モバイル開発者に自動車用デバイスとハードウエアにアクセスするための特殊なAPIを提供します。同SDKにはまた、モバイル アプリケーションが実際の自動車でどのように機能するか簡単に見ることができるエミュレータが含まれます。

QNX ソフトウエア システムズは、QNX CAR アプリケーション プラットフォーム 2.0に加えてQNX CAR 開発プラットフォーム 2.0もリリースしました。この開発プラットフォームは、アプリケーションプラットフォームのカスタム バージョンの作成、変更、デバッグ、テストに必要なツール群を提供します。

「ほぼ一年に渡り、米国、ドイツ、日本、中国の自動車企業がQNX CAR アプリケーション プラットフォームを使用してきました。早期アクセス プログラムを通じ、多くのお客様がすでに次世代設計を始めています。」とAndy Grycは述べています。

2013 CES におけるプラットフォーム デモ

QNX CAR アプリケーション プラットフォーム2.0 の比類の無いフレキシビリティを実証するために、QNX ソフトウエア システムズでは、ベントレー コンチネンタル GTをベースとした技術コンセプトカーを開発しました。今週2013年CESで公開される同コンセプトカーは、最新のスマートフォン統合機能、自然な音声認識機能、ビデオ コンファレンス機能など、これまでの車載システムには見られなかったユニークな技術を実証しています。(付随プレスリリース「QNX、新時代のドライビング エクスペリエンスを提供する新しい技術コンセプトカーを公開」を参照。)

QNX ソフトウエア システムズは、世界中で数百万件の車載システムにソフトウエア技術をライセンスしており、デジタル計器クラスタ、ハンズフリーシステム、マルチメディア ヘッドユニット、コネクティビティ モジュール、3D ナビゲーション システムなどで実績があります。

QNX ソフトウエア システムズについて

QNX ソフトウエア システムズは、Research In Motion Limited (RIM) (NASDAQ:RIMM; TSX:RIM) の子会社であり、ネットワーク対応組込みシステム市場向けのオペレーティング システム、開発ツール、プロフェッショナル サービスのリーダー的ベンダです。アウディ、シスコ、ゼネラル エレクトリック、ロッキード、シーメンスといった世界的リーダーが、車載インフォテイメント システム、ネットワーク ルーター、医療機器、産業制御、警備防衛システムなど、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。1980年に設立された QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界100ヶ国以上に製品を出荷しています。www.qnx.co.jphttp://www.facebook.com/QnxJapanFriendly をご覧ください。