メルセデスベンツの新規コンセプトカーがQNXを採用

2013年9月13日 フランクフルト IAA Cars International Auto Show - 車載エレクトロニクス向けソフトウエアプラットフォームのグローバルリーダーであるQNXソフトウエアシステムズは本日、メルセデス・ベンツが同社の自動車向けユーザーエクスペリエンスの最新の進化を紹介するために開発したメルセデス・ベンツ Sクラス クーペをベースとした新たなコンセプトカーに搭載されるインフォテイメント システムにQNX CARTMプラットフォームが採用されたことを発表しました。

このコンセプトカーに搭載のインフォテイメントシステムは、計器クラスタとヘッドユニットをすべてデジタル化するという新鮮かつ洗練されたアプローチにより同社のデザイン哲学を体現しています。デジタルダイヤルは3Dと光を用いて機能的ながら情感的に表現され、新しいインテリアを引き立てています。パーティクル効果の使用はヘッドユニットのメインメニューとムードベースの楽曲セレクションに情緒を加え、Garminによる新しいマップはフォルムと機能のバランスを取り、スタイリッシュさを実現しています。

このコンセプトカーは、フランクフルトモーターショーとして知られるIAA Cars International Auto Showの“Festhalle” に開設されたメルセデス・ベンツブースで展示されます。

QNX ソフトウエア システムズでは、メルセデス・ベンツの北米における研究開発グループ、Mercedes-Benz Research & Development North America, Inc. (MBRDNA) と10年以上にわたって協業を続けており、次世代車載エレクトロニクスコンセプトの仕様やデモ、プロトタイプに最新技術を提供してきました。実際、QNXが自動車メーカーにおける研究プランと開発の支援を目的に設立したQNX OEM Innovation Labs (OIL) プログラムを活用した最初の自動車メーカーがメルセデス・ ベンツでした。今回メルセデス・ベンツの新しいコンセプトカーに搭載されたインフォテイメントシステムは、長きにわたる実り多い協業の最新の成果です。

「メルセデス・ベンツのように、自動車デザインにおける素晴らしいセンスを持った業界リーダーがQNX プラットフォームの柔軟性を活用してユニークで魅力的なドライビングエクスペリエンスを実現している様子を見て、非常に喜ばしく思います」と、QNXソフトウエアシステムズのオートモーティブ ビジネス デベロップメント グローバル ディレクターである Andrew Poliak は述べています。「この車を見ている皆さんは、自動車におけるコネクティビティとインフォテイメントのすぐそこにある未来を目の当たりにしているのです。このプロジェクトで、メルセデス・ベンツ北米研究開発グループの皆様をサポートさせていただき、光栄に思います。」 インフォテイメントシステム向けQNX CARプラットフォームは、数千万台の自動車で実績を持つQNX®技術をベースにしています。高い柔軟性を念頭に設計された同プラットフォームは、統合済みコンポーネントの総合的なセットを提供し、自動車向けの信頼性を維持しながらモバイルアプリケーションおよびデバイスのイノベーションのペースに遅れをとらないコネクティビティ機能を備えたインフォテイメントシステムを開発する自動車企業を支援します。

「メルセデス・ベンツ コンセプトカーのインフォテイメントシステムは、デジタルライフスタイルのシームレスな拡張としてデザインされており、消費者が自動車に適したコンテキストで既存のモバイルサービスやクラウドサービスを活用しシンプルかつ簡単に行き先を選べるようになっています」と、Mercedes-Benz Research & Development North America, Inc.の社長兼CEOであるJohann Jungwirth氏は述べています。

QNX ソフトウエア システムズについて

QNX ソフトウエア システムズは、BlackBerry (NASDAQ: BBRY; TSX: BB) の子会社であり、ネットワーク対応組込みシステム市場向けのオペレーティング システム、開発ツール、プロフェッショナル サービスのリーダー的ベンダです。メルセデス・ベンツ、シスコ、ゼネラル エレクトリック、ロッキード、シーメンスといった世界的リーダーが、車載インフォテイメント ユニット、ネットワーク ルーター、医療機器、産業制御、警備防衛システムなど、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。1980年に設立された QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界100ヶ国以上に製品を出荷しています。詳しい情報は、 www.qnx.co.jp www.facebook.com/QnxJapanFriendly をご覧ください。