QNX、ソフトウエアベースのエンジンノイズ抑制技術を提供

QNX® Acoustics for Active Noise Control(アクティブ ノイズ制御向けQNX 音響技術)は乗用車の車内におけるエンジンノイズを除去する高性能ソフトウエア ソリューションを提供。専用ハードウエアの追加コストが不要に

2013年10月8日 東京 —車載エレクトロニクス向けソフトウエア プラットフォームのグローバル リーダーである QNX ソフトウエア システムズは本日、乗用車の車内における不快なエンジン音を劇的に除去する高性能なソフトウエア ソリューション、QNX® Acoustics for Active Noise Control (アクティブ ノイズ制御向けQNX® 音響技術)の提供を開始したことを発表しました。

コンパクトで効率のよいアクティブノイズ制御向けQNX音響技術は、自動車のインフォテイメント システムやオーディオ アンプにシームレスに統合できるよう設計されているので、自動車システムの設計者は既存のインフォテイメントまたはオーディオ用ハードウエアをそのまま活用することができます。このため、自動車メーカーはこれまでのハードウエアによるアクティブノイズ制御ソリューションよりも優れたパフォーマンスを達成すると同時に、大幅なコスト削減を実現することができます。

「インフォテイメント システムのパワーアップから車内におけるエンジンノイズの抑制まで、QNXではドライビングエクスペリエンスの向上を支援し、究極的には消費者のデマンドに応えるソリューションを顧客に提供します」と、QNXソフトウエア システムズの営業マーケティングVPである Derek Kuhn は述べています。「アクティブノイズ制御向けQNX音響技術では、ソフトウエア アプローチを活用することにより、専用ハードウエアの追加が不要となり、自動車メーカーは開発時間を短縮できる上に、資材コストも顕著に軽減することができます。」

柔軟性が非常に高いアクティブノイズ制御向けQNX音響技術は、オペレーティング システムの有無に関わらず、さまざまなソフトウエアおよびハードウエア構成をサポートすることができます。同ソリューションはアプリケーション プロセッサやデジタル シグナル プロセッサ(DSP)を使用するため、車両のヘッドユニットやオーディオアンプに簡単に統合することができます。

「燃費の向上を実現するイノベーションには、時にノイズが増加するという副作用があり、アクティブノイズ制御技術を使用した対応が自動車メーカーに求められるようになってきています。従来的には、この問題の対応にはハードウエア ボックスが必要でしたが、QNXソフトウエア システムズでは、純然たるソフトウエア ソリューションを提供、コスト収支の側面を変えました」と、米国調査会社Strategy Analytics のグローバル自動車プラクティス副所長であるMark Fitzgerald氏は述べています。

アクティブ ノイズ制御向けQNX音響技術のその他の機能には、高速キャリブレーションとチューニング、QNX® 自動車向けハンズフリー技術とのシームレスな統合、車両診断サポート、マイクロフォンとスピーカの多様な配置に容易に対応できる設定機能が含まれます。さらに、ソフトウエア サポート、コンサルティング、キャリブレーション、システム チューニングなどで、QNXの音響エンジニア特別チームへのアクセスを得ることができます。

QNXソフトウエア システムズについて

QNX ソフトウエア システムズは、BlackBerry (NASDAQ: BBRY; TSX: BB)  の子会社であり、ネットワーク対応組込みシステム市場向けのオペレーティング システム、開発ツール、プロフェッショナル サービスのリーダー的ベンダです。メルセデス・ベンツ、シスコ、ゼネラル エレクトリック、ロッキード、シーメンスといった世界的リーダーが、車載インフォテイメント ユニット、ネットワーク ルーター、医療機器、産業制御、警備防衛システムなど、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。1980年に設立された QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界100ヶ国以上に製品を出荷しています。詳しい情報は、www.qnx.co.jpwww.facebook.com/QnxJapanFriendlyをご覧ください。 同社の自動車関連事業については、qnxauto.blogspot.comもご覧ください。