アカデミー賞受賞のFlying-Cam無人空撮システムがQNXの技術を使用

QNXオペレーティング システム搭載のFlying-Camの次世代SARAHシステムが映画撮影技術を新しいレベルへ

2014年2月26日 ニュルンベルグ、Embedded World (第5ホール、小間番号 5-369) —ネットワーク対応の組み込みシステム向けソフトウエア プラットフォームのグローバルリーダーであるQNX Software Systems Limited (本社:カナダ、オンタリオ州オタワ)と、最新空撮システムの設計と製造を行うFlying-Camは、映画芸術科学アカデミーのアカデミー科学技術賞を受賞したFlying-Cam 3.0 SARAH無人空撮システムでQNX® Neutrino® オペレーティング システムが使用されていることを発表しました。科学技術賞は、映画界で永続的かつ大きな貢献となる発見やイノベーションをもたらした人物または企業に贈られます。

Flying-CamのSARAH無人空撮システムは、2012年からサービスが開始されており、007 スカイフォール、オブリビオン、プリズナーズ、スマーフ2 、ミスターGO!などの映画の撮影に使用されています。システムには25キロのフル電気プラットフォーム、1インチ精度のオートパイロット機能、ジャイロスタビライザー付きカメラヘッドなどが含まれており、また、同システムの地上制御ステーションは、ミッション プログラミングとモニタリングを行うグラフィカル ユーザー インターフェイスを備えています。

QNX オペレーティング システムは、そのフレキシブルなアーキテクチャとリアルタイム性能が評価され Flying-Camに採用されました。QNX OSのアーキテクチャは、Flying-Camのコンピュータ操縦(CAP)システムのポーティングと開発を簡素化できる柔軟性を備えており、またリアルタイム性能により、高速で予測可能な応答時間をCAPソフトウエアで達成することができます。加えて、Flying-Camの開発チームは高度なプロファイリング ツールを備え、最適なシステム パフォーマンスの達成に役立つ QNX® Momentics® ツールスイートを使用しています。

「QNX OSには実に感心しました」と、Flying-Camの空撮ロボティック エンジニアリング長のTony Postiau氏は述べています。「QNXは我々のハードウエアで非常に良く動作し、システム リソースを効率的に使用するので、ハードウエア処理パワーの大部分をFlying-Camアプリケーションで使うことができますが、これが我々が求めていた重要な点です。」

QNX OSは、自動車、産業、医療、ネットワーキング、家電などの製品において世界中で導入実績があります。同OSはモジュラー性の高いマイクロカーネル アーキテクチャを基盤としており、信頼性、アベイラビリティ、スケーラビリティ、そしてパフォーマンスにおける高いレベルを実現できるよう設計されています。

「アカデミー賞は映画にとって最高の栄誉であり、QNX技術が搭載されたFlying-Cam SARAHシステムが、映画界に対する多大な貢献を認められ2014年のアカデミー科学技術賞を受賞したことを非常に嬉しく思っています」と、QNX Software Systemsの営業マーケティングVPであるDerek Kuhnは述べています。「QNXのOSプラットフォームは、車載インフォテイメント システム製品からスペースシャトルまで、幅広い組み込みシステムで実績がありますが、SARAHシステムは、当社のOSプラットフォームの優れた柔軟性と信頼性の証となるものです。」

Flying-Camについて

芸術と科学が競合し、ロボットが人間に挑戦する世界において、Flying-Cam は魂を持った無人空撮システムの設計者を自負しています。

Flying-Camは、無人空撮システムを使用してプロフェッショナルな近接空撮サービスを提供する世界初の会社として1988年にEmmanuel Previnaireによって設立されました。現在、Flying-Camは、リェージュ(ベルギー)、ロサンゼルス、香港、北京に事業所を構えています。

Flying-Camは、設立以来、要求が非常に厳しい映画界において優れたサービスを提供する会社としてリーダーシップを発揮し評判を維持してきました。Flying-Camのシステムは、75か国以上の1,000を超えるプロジェクトで使用実績があり、ハリーポッター、ミッション:インポッシブル、ジェームズ ボンド、トランスフォーマーなど多くの映画で使用されています。

Flying-Camの研究開発部門はリェージュを拠点とし、Flying-Cam 3.0 SARAHに統合されているすべての技術を開発しています。同システムには、25キロのフル電気プラットフォーム、1インチ精度のオートパイロット機能、ジャイロスタビライザー付きカメラヘッドなどが含まれ、また、地上制御ステーションは、ミッション プログラミングとモニタリングを行うグラフィカル ユーザー インターフェイスを備えています。

Flying-Camのミッションは、イノベーティブでプロフェッショナル、そしてポータブルな空撮ソリューションの設計における中核能力を拡大し、無人空撮システムに関心を寄せるあらゆる業界に対し、長期的な貢献を行っていくことです。

QNX Software Systemsについて

QNX Software Systems Limitedは、BlackBerry® (NASDAQ: BBRY; TSX: BB)  の子会社であり、ネットワーク対応組込みシステム市場向けのオペレーティング システム、開発ツール、プロフェッショナルサービスのリーダー的ベンダです。アウディ、シスコ、ゼネラル エレクトリック、ロッキード、シーメンスといった世界的リーダーが、車載インフォテイメントユニット、ネットワーク ルーター、医療機器、産業制御、警備防衛システムなど、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。1980年に設立されたQNX Software Systemsは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界100ヶ国以上に製品を出荷しています。詳しい情報は、www.qnx.co.jpwww.facebook.com/QnxJapanFriendlyをご覧ください。同社の自動車関連事業については、qnxauto.blogspot.comもご覧ください。

詳細情報

Web: www.qnx.co.jp
Email: japan_info@qnx.com
お問い合わせ

(株)トークス
(日本でのQNX広報代理店)
担当:坂本、菅野
03-3261-7715(代)
sakamoto.m@pr-tocs.co.jp

片岡直子
QNX ソフトウエアシステムズ
+1 613-591-0931
naoko@qnx.com
Flying-Cam広報担当

Chloe Wong
Flying-Cam
+852-9157-5022
c.wong@flying-cam.com



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