パルマ大学自動走行車プロジェクト、QNXを採用

VisLabの自動走行車プロジェクトが、 複数のミッションクリティカルなシステムでQNXの技術を採用

2014年4月8日 オタワ―車載エレクトロニクスのグローバル リーダーであるQNX Software Systems Limited (本社:カナダ、オンタリオ州オタワ)は、パルマ大学(イタリア)のVisLab(Artificial Vision and Intelligent Systems Laboratory ‐人口視覚および人工知能研究所)が開発する新しい自動走行車プロジェクトにおいて複数のミッション クリティカルなシステムに、QNX® Neutrino®オペレーティング システムが採用されたことを発表しました。QNXが採用されたシステムには、経路・軌道プランニングを実行するシステム、レーザー データと視覚データのリアルタイム連結を行うシステム、そしてヒューマン マシン インターフェイス(HMI)を実装するシステムが含まれます。DEEVAと名付けられたこの新しい車両は、本年夏に開催予定のイベントで公開され、自動走行車の進化が披露される予定です。

QNXのOS技術は1990年より、掃除機ロボットから潜水艦、さらにDARPAグランドチャレンジの車両まで、さまざまな自動システムで採用されてきました。VisLabでは、QNXの信頼性とリアルタイム性能に加え、安全性が最重要視されるシステムにおける長い実績に基づいてQNXのOSを選択しました。

VisLabは20年以上にわたり、人工視覚および人工知能システムの応用研究のリーダーとして活動しており、特にオンボード センサによる道路環境の認識に力を入れてきました。VisLabは過去数年でさまざまな実験やプロジェクトに成功しており、昨年発表された自動走行車は、ラッシュ時の混雑した繁華街でのロータリー、信号、横断歩道といった複雑な状況に対応することができました。DEEVAは、車両周辺の完全な3Dビューを提供する非常にユニークで多様なセンサのセットを備えています。このレベルの環境知覚を達成するため、DEEVAは膨大な量のデータを処理し、リアルタイムで確実に解釈します。

「自動走行車は自動車業界の未来を担うものであり、私たちの現在のプロジェクトでは、成長を続ける自動走行車の最新機能のトレンドを追求しています」と、VisLab 所長兼CEOであるAlberto Broggi教授は述べています。「私たちは自動車の設計において、安全性の実績があり、信頼性の高いビルディング ブロックを選択しました。車両の主要要素を駆動するオペレーティング システムにおいてもその点を考慮した結果、QNX OSを選択しました。」

QNX Software Systemsは、原子力発電所からスペースシャトルまで、安全性が不可欠なシステムで30年の実績があり、IEC 61508 や IEC 62304 といった機能安全規格の対応においても実績があります。QNX OSは自動車、産業システム、医療機器、ネットワーキング、家電などの市場において世界中で採用されており、高いレベルの信頼性および可用性、拡張性、パフォーマンスを実現するモジュール仕様のマイクロカーネル アーキテクチャに基づくOSです。

「QNXは自律システムに長く携わってきており、その経験を活かしてVisLabの自動走行車プロジェクトに貢献できることを光栄に思っています」と、QNX Software Systemsの営業マーケティングVPであるDerek Kuhnは述べています。「私たちは、自動走行車のようなミッション クリティカルなシステムの厳しい要件に対応できるオペレーティング システム プラットフォームを提供することを誇りに思います。」

QNX Software Systemsについて

QNX Software Systems Limitedは、BlackBerry® (NASDAQ: BBRY; TSX: BB) の子会社であり、ネットワーク対応組込みシステム市場向けのオペレーティング システム、開発ツール、プロフェッショナルサービスのリーダー的ベンダです。アウディ、シスコ、ゼネラル エレクトリック、ロッキード、シーメンスといった世界的リーダーが、車載インフォテイメントユニット、ネットワーク ルーター、医療機器、産業制御、警備防衛システムなど、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。1980年に設立されたQNX Software Systemsは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界100ヶ国以上に製品を出荷しています。詳しい情報は、www.qnx.co.jpwww.facebook.com/QnxJapanFriendly をご覧ください。同社の自動車関連事業については、qnxauto.blogspot.comもご覧ください。

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