QNX が Freescale の QorIP および e5500 をサポート

2010 年 6 月 22 日 オーランド Freescale Technology Forum - 組込みシステム市場向けのオペレーティング システム、ツール、ミドルウエアのリーダーである QNX ソフトウエア システムズは、Freescale Semiconductor によるPower Architecture® ベース初の 64 ビット コア、および同社の 32 ビット クアッドコア QorIQTM P3 プラットフォームに対応予定であることを発表しました。QNX® Neutrino® リアルタイム オペレーティング システムと QNX® Momentics® ツールスイート、そして Freescale の新しいプロセッサの組み合わせは、パフォーマンスを向上させ、航空、ネットワーキングなどの業界におけるマルチコア組込みアプリケーションの開発時間を短縮します。

QNX ソフトウエア システムズの総合的なマルチコア サポートには、フィールド実績を誇る非対称型マルチプロセシング(SMP)および限定型マルチプロセシング(BMP)実装、そしてパワフルな視覚化ツールが含まれています。マルチコア システム開発者は、並行処理と最大のパフォーマンスを達成するという目標に専念することができます。

新しい Freescale e5500 コアは、Freescale による Power Architecture ベースとしては初の64ビット組込みプロセッサ、P5020 および P5010 の馬力を支えています。 P5020 および P5010 は、ネットワーキング、エンタープライズ ストレージ、セキュリティ アプライアンス、データ センター、航空軍事市場などのハイエンド制御プレーン アプリケーションを対象に設計されています。Freescale の新しいクアッドコア QorIQ P3 プラットフォームは、低消費電力用途に最適化されており、システム パフォーマンスを向上させ全体的な電力消費を軽減します。

「QNX ソフトウエア システムズは、信頼のおける長年の Freescale パートナーです。QNX による 最新 QorIQ マルチコア製品のサポートを歓迎します」と、Freescale ネットワーキング プロセッサ部門の戦略ディレクターである Preet Virk 氏は述べています。「エコシステムにおけるキーパトナーとして、QNX の実績のあるマルチコア OS とツールは、我々のお客様がマルチコア アプリケーションを開発する上で貴重な資産となります」

「Freescale の新しいプロセッサに対する QNX の技術サポートにより、マルチコア移行中のエンジニアは開発に弾みをつけることができます」と、QNX ソフトウエアのセグメント マネージャである Romain Saha は述べています。「今回の QNX による クアッドコア製品サポートは、 Freescale との長年にわたるパートナーシップにおいて、また一歩の前進となります。」

QNX ソフトウエア システムズについて

QNX ソフトウエア システムズは、リアルタイム組込み OS 技術の業界リーダーです。コンポーネント ベース アーキテクチャによる QNX® Neutrino® RTOS、QNX Momentics® ツールスイート、QNX Aviage® ミドルウエアは、業界で最も信頼性が高くスケーラブルなシステム構築プラットフォームを提供、イノベーティブかつ高性能な組み込みシステム構築を支援します。 シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。