Freescale と QNX、QorlQ と PowerQUICC 対応で協業関係を強化

2011年6月22日 テキサス サンアントニオ ― ネットワーク対応の組み込みシステム向けオペレーティング システムおよびミドルウエアのグローバル リーダーである QNX ソフトウエア システムズと、組み込みプロセッサの大手 Freescale Semiconductor [NYSE: FSL] は、業界をリードする Freescale の QorlQ および PowerQUICC プロセッサ ファミリに対するソリューションの開発において協業を行っていくことを発表しました。両社はIP (知的所有権)を共有し、製品および技術ロードマップにおいて共同投資を行い、マーケティング活動においても協力していきます。

初期の共同開発は、医療、産業オートメーション、一般組み込み市場における QNX ® オペレーティング システムのソフトウエア使用、ミドルウエア、開発ツール、エンジニアリング サービスが中心となります。両社の協業は、 Freescale の QorlQ および PowerQUICC プロセッサ ファミリにおいて、新しいレベルの QNX ソフトウエア パフォーマンス、利便性、エネルギー効率などを実現する統合済みの最適化ソリューションを生みだすと期待されています。

「Freescale 社は、ユーザーが QorlQ および PowerQUICC プロセッサ ファミリの高いパフォーマンスとエネルギー効率を最適化できるよう、ワールドクラスのパートナー ネットワークを維持してきた実績があります」と、 Freescale Semiconductor の Software and Enablement Technology, Networking and Multimedia 部門バイスプレジデントである Raja Tabet 氏は述べています。「QNX ソフトウエア システムズは、信頼性と拡張性に優れたソフトウエアで世界的に知られており、両社の共通の顧客に対応していく上で、実りの多い長期的な協業関係を次の重要なステップに進めていけることを嬉しく思っています。」

QNX ソフトウエア システムの基幹製品である QNX Neutrino RTOS は、そのパフォーマンスと信頼性において、世界的に知られています。同OSは国際宇宙ステーション、原子力発電所、医療診断機器、高容量ルーター、数百万件にわたる車載インフォテイメント システムなど、多くのミッション クリティカルなシステムで搭載実績があります。

「Freescale のQorlQ および PowerQUICC プロセッサ ファミリは、医療、産業オートメーションその他のキー市場において、リーダー的なプラットフォームとして認識されています。したがって、QNX が可能な限り幅広いソリューションを顧客に提供していく上で、今回の協業は非常に重要です」と、QNX の Global Marketing & Business Development バイスプレジデントである Derek Kuhn は述べています。「ワールドクラスの QNX OS とツール スイートは、業界をリードする Freescale のマルチコア プロセッサのパフォーマンスを活用しており、今回の協業関係の拡張により、両社のキービジネスとソリューションの開発においてより緊密な取り組みが可能になります。」

Freescale Semiconductor について

Freescale Semiconductor [NYSE: FSL] は、自動車、コンシューマ、産業、ネットワーキングなどの市場における組み込み半導体設計および製造の世界的大手です。同社はテキサスのオースティンに本社を置き、世界中で設計および研究開発、製造、営業活動を行っています。

QNXソフトウエア システムズについて

Research In Motion Limited (RIM) (NASDAQ:RIMM; TSX:RIM) の子会社である QNX ソフトウエア システムズは、組込み市場における オペレーティング システム、ミドルウエア、開発ツール、プロフェッショナル サービスのリーダーです。シスコ、ダイムラー、 ゼネラル エレクトリック、ロッキード マーチン、シーメンスなどの世界的リーダーが、ネットワーク ルーター、医療器具、車載テレマティクス ユニット、警備防衛システム、産業ロボティクスその他、時には人命に関わるような基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。 1980 年設立の QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界 100 ヶ国以上に製品を出荷しています。