OnStar FMVがQNXを採用 信頼性と音声通信を強化

2011年9月20日オタワ - 車載テレマティクスおよびインフォテイメント市場向けソフトウエア、ツール、エンジニアリング サービスのグローバル サプライヤである QNX ソフトウエア システムズは、同社のOSプラットフォームが OnStar® FMV で採用されたことを発表しました。OnStar FMVは、衝突時自動応答、曲がり角ごとのナビゲーション、ハンズフリー通話といった、OnStarのコアサービスを提供するアフターマーケットのバックミラーです。

OnStar FMVは、QNXソフトウエア システムズのプラットフォームのうち、2つの主要コンポーネントを活用しています。ひとつは、世界中で数百万台の自動車に搭載され路上実績がある自動車グレードのQNX® Neutrino® リアルタイム オペレーティング システム(RTOS)、もうひとつは、QNX® Aviage®音響処理スイートです。同音響処理スイートにより、OnStar FMVは、ノイズの多い自動車環境でも、明瞭で正確なハンズフリー通話を提供することができます。

QNX Neutrino RTOSは、世界中の有名自動車ブランドで使用されており、ハンズフリーシステム、デジタル計器クラスタ、マルチメディア ヘッドユニット、コネクティビティ モジュール、3Dナビゲーション システムその他の車載インフォテイメント製品に、高いレベルのパフォーマンス、信頼性、アップグレーダビリティを提供しています。QNX Aviage音響処理スイートは、ハンズフリーおよび音声認識システムにおいて、エコーキャンセラおよびノイズ抑制機能を効率よく提供するモジュール仕様のソリューションです。従来のハンズフリー ソリューションとは異なり、同スイートでは、時間のかかる調整プロセスと専用ハードウエアが不要なので、生産コストの削減と設計上の柔軟性向上につながります。

「QNXソフトウエア システムズの技術は、安全運転の促進に使用されており、OnStar FMV は、弊社のソフトウエアが、ノイズの多い車内環境において運転者の声を聞き取りやすくするために使用されている良い例です」と、QNXソフトウエア システムズのグローバルマーケティング&ビジネス開発副社長である Derek Kuhnは述べています。「OnStarおよびGMとの協業を通じ、よりシンプルでセキュアな安全運転のための技術に貢献できることをたいへん誇りに思っています。」

QNXソフトウエア システムズについて

QNX ソフトウエア システムズは、Research In Motion Limited (RIM) (NASDAQ:RIMM; TSX:RIM) の子会社であり、組込みシステム市場向けのオペレーティング システム、ミドルウエア、開発ツール、プロフェッショナル サービスのリーダー的ベンダです。アウディ、シスコ、ダイムラー、ゼネラル エレクトリック、ロッキード、シーメンスといった世界的リーダーが、車載テレマティクス ユニット、ネットワーク ルーター、医療機器、産業制御システム、警備防衛システムなど、時には人命に関わるよう基幹アプリケーションで QNX の技術に依存しています。1980年に設立された QNX ソフトウエア システムズは、カナダのオタワ市に本社を置き、世界100ヶ国以上に製品を出荷しています。www.qnx.co.jp をご覧ください。