BlackBerry QNX 安全認証、コンプライアンス、適合性
BlackBerry QNXの組み込みソフトウェアソリューションを利用することで、安全認証とコンプライアンスの手続きをスムーズに進めることができます。
事前認証済みの組み込みソフトウェアソリューション
QNXのセーフティ製品の事前認証: |
QNX OS for Safety |
QNX® Hypervisor for Safety | QNX Black Channel Communications Technology |
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IEC 61508 SIL 3 輸送、エネルギー業界、プロセス制御など、高水準の信頼性とリスク低減を必要とする電子システム向けの機能安全規格 |
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ISO 26262 ASIL D 車載用機能安全規格の中で最も傷害リスクが高い分類 |
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IEC 62304 Class C 医療機器ソフトウェアのライフサイクルプロセス規格 |
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ISO 9001:2015 QNX® ソフトウェアの開発および設計のためのプロセスおよびシステム |
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安全認証ソリューション
安全認証取得可能な製品 | QNX OS for Safety | QNX® Hypervisor for Safety |
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IEC 62061 マシナリーの機能安全 |
認証可能 |
認証可能 |
ISO 25119 トラクター及び農林業用機械の制御システムの安全関連部品の機能安全性 |
認証可能 |
認証可能 |
IEC 61513 原子力発電所の機能安全規格 |
認証可能 |
認証可能 |
ISO 13849-1:2015 マシナリーの安全性 ソフトウェアの設計を含む、制御システムの安全関連部分(SRP/CS)の設計および統合の原則に関する安全要求事項およびガイダンスを規定しています。 |
認証可能 |
認証可能 |
規格適合性
製品情報 | QNX Neutrino RTOS |
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FACE(Future Airborne Capability Environment)汎用OSS(オペレーティングシステムセグメント)プロファイル |
適合製品 |
規格準拠
POSIX 準拠:
QNX® Neutrino® Real-Time OSは、完全にPOSIXに準拠しており、POSIX PSE52リアルタイムコントローラ1003.13-2003のシステム製品規格に適合しています。さらに、GNU コンパイラコレクション(gcc)などの標準的な開発ツールを使用しているため、UNIXやLinuxのプログラムを簡単に移植することができます。
コモンクライテリア評価保証レベル(EAL):
QNX はカナダのコモンクライテリア スキームによって評価され、EAL 4+ コモンクライテリア保証レベル要件に準拠しているとみなされました。
FIPS 140-2:
BlackBerry® Certicom® は、開発者がBlackBerry Certicom Security Builder GSEのFIPS検証済みの暗号ライブラリを活用できる共有オブジェクトモジュールライブラリを提供しています。これにより、信頼性の高いRTOSの基盤上で、FIPS 140-2セキュリティ認証技術を備えたソリューションをお客様に提供することが可能です。